＜Act１・マックスの凶行＞

　…台詞無し



＜Act２・嵐＞

嵐がやって来ます、パイアス様。
灼熱の嵐です！
そして、野蛮な戦いが始まります。
ああ……判っている。
犠牲となるにはふさわしい奴等だ。
下にいる化け物たちに喰いちぎられるがいい。
偉大なるマスター
あなたにいけにえを捧げます。
いよいよ門が開くのです。
復活が現実のものになろうとしているのです！



＜Act３・砂漠の炎＞

大惨事のある所には
必ずエンシャントたちが
我々には見抜けぬ方法で
潜んでいる……。
奴等は災いを糧に
忌まわしき結末へ突き進もうとする。
一つの戦争が終ろうとしていた頃
多くの油田はまだ、炎上し続けていた。
尊い生命の犠牲と
資源の浪費が
エンシャントの力を増してゆく。
だが、マイケル・エドワードは
奴らの犠牲にはならなかった。
カナダの油田専門の
消防士である彼は、この大火災を
消し止めるため派遣された。
残念な事に……
それが彼にとって悪夢の始まりだった。
　―1991年　中東
現在の温度は？
地獄より熱いってとこだ！
何だか、やばい気がする。
こんなのは初めてだ。
すごい力を感じるんだ。
うまく説明できないんだが……。
そいつを黙らせるには爆破がベストだ。
君ならできる！
いつも通りやれば大丈夫。落ちつけ！
耐熱服もホースも異常なし……
よし、やれるぞ。
ニトログリセリンを500ポンド……
ダイナマイトもセットした。
全てＯＫだ。
待てマイケル、チームを後退させてくれ。
その辺りに異常が確認された。
爆発は後回しだ。
わかった。後退する。
地下からの圧力が急上昇している。
地面が吹っ飛ぶかもしれん！
急いでそこから離れるんだ!!
どうなったんだ!?
みんな……!?
マコーミック……
パターソン……
二人とも死んでいる……。
これは……
生き埋めにされたのか？
これを……
守って下さい……。
多くの命が犠牲となりました。
これをエンガの遺跡へ持って行って下さい……。
「光の集まる所」へ……。
ロードアイランドに？
それを持って行けって？
これで……
人類を……
救って下さい……。



壊せ……



壊せ……



＜Act４・最後の役目＞

　数年後……
ありがとうございます。
来て下さって。
さて……どなたじゃったかな？
ご存じのはずです。
だが、それは重要ではありません。
手短に言います。
私は居場所を知られました。
もう長くないでしょう。
その前に、これを……。
これは何だね？
あなたに必要なものです。
今開けないで！
独りで開けて下さい。
今開けると気付かれます。
これはあの秘宝の一つなのか？
すぐに行って下さい。
私にはやる事があります。
ここで見つかったら
あなたを守れません。
幸運を！

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