−チャプター7−



−エターナルダークネス台詞集・チャプター7 ポール・ルーサー−




<Act1・秘宝>

私は餌ではない!
お前のマスターだ!
お前の役目は、その秘宝を守る事だ。
誰もそれに触れさせぬようにな。



<Act2・異端者!>

ヨーロッパでは
魔女裁判が行われる中
妄想や堕落が広く、はびこっていた。
悪魔への恐怖が広がり
エンシャントが仕掛けた堕落は
人が思いもよらないかたちで
全てのものに及んでいた。
これは、調査で判った興味深い事件である。
魔女狩りが横行していた頃
旅の僧 ポール・ルーサーが
アミアン地方へとやってきた。
当然この地でも
裁判が行われており
誰もが疑いをかけられ
村を出ることは許されなかった。
 ―1485年 フランス アミアン地方
ウーブリエ大聖堂へようこそ、ブラザー・ルーサー。
遠方から来られた方を
もてなす事ができて光栄です。
ご迷惑はお掛けしません、司教様。
少しの間、泊めて頂いて聖なる宝……
「ジュードの手」を見せていただくだけで結構です。
あの宝を一目見ようと、遠方から多くの者が
命がけで旅をしてまいります。
しかし、お気をつけてください。
この村でも魔女裁判が始まりました。
我々も異端者を一掃しなければなりません。
その必要はないと思います。
ここは平和な村のようですから。
とは申しましても……
悪は思いもよらぬ所に潜むものです。
ここも例外とは言えません。
では平和であるよう幸運を祈りましょう。
運など必要ありません、ブラザー・ルーサー。
信仰心と清らかな心が
我々を救うのです。



<Act3・殺人>

なんて事だ!
誰か!
誰が来てくれ!
はやく!
人殺し!
最も忌むべき罪だ!
それも大聖堂の中で。
わ……私はこの遺体を見つけて……
人を呼んだだけです。
ふむ……こいつが第一容疑者か。
死体は誰も触れないように。
詳しく調べねばならん。
この男を……
聖堂から出さないように。
あとで聞く事がある。
しかし!
しゃべるんじゃない!
お前は罰を受けるかも知れない身だ。
これがお前の仕業でないと誰が言い切れる?
神を信じ、自分が無実であれば
何も恐れる事はないはずだ。



<Act・4 闇の中の光>

私に刑を言い渡しにきたのですか?
いいえ、あなたを助けに来ました。
危険が迫っています。
かつて、この聖堂は平和な所でしたが
今では不吉な事が沢山起こっています。
あなたも同じような目にあって欲しくないのです。
それは……どういう事でしょう?
あなたが見つけた遺体は
ブラザー・アンドリューです。
彼は秘密を暴こうとしたために
殺されたのです。
詳しくは、ここでは話せません。
あとでベル・タワーに来て下さい。
お力になれると思います。
どうして私を助けて下さるのですか?
もうこれ以上、無実の人間が
殺されるのは見たくはありません。
私は彼が何かたくさん日記に
書き込んでいた事を知っています。
そこに、この聖堂の秘密が
記されているかも知れません。
私は何をすれば?
逃げて下さい。
いや……逃げてもすぐに捕まるでしょう。
それより、今起こっている事を何とかしなければ。
そうですか……ならば、もう申しません。
できるなら彼の日記を見つけて下さい。
彼は長い間……
旧聖堂で調べごとをしていました。
旧聖堂のカギは私が持っていたはずです。
後ほどお会いいたしましょう。
カギをお渡しします。
一刻も早く……。
いつまでも逃げ続ける事はできません。



<Act・5 ベル・タワー>

あまり時間がありません、ブラザー・ルーサー。
ご覧になったように、ここには
恐ろしいものがうろついています。
悪意に満ちた魔女裁判が行われています!
もっと恐ろしい事が起こっているはずなのですが
その証拠がありません。
ブラザー・アンドリューも気付いたのでしょう。
そのために犠牲になったのです。
その事を、どうして私に?
あなたなら……彼の意志を継げるからです。
これが旧聖堂へのカギです。
あの聖堂は裁判が始まって以来、閉ざされています。
隠された真実を暴いてみせましょう。
そうおっしゃって下さるなら……
もう一度ここへ戻って来て下さい。
どのようなお手伝いでもいたします。
神のご加護がありますように……。



<Act・6 確信>

ブラザー・アンドリューは……
オーガスティンを疑っていたようです。
彼の日記はオーガスティンと、聖堂内で暗躍する
異端者たちとの関与を明らかにしています。
ああ……これでこの聖堂の秘密が判りました。
私もその事で疑っていましたが
怖くで何もできませんでした。
あのオーガスティン自身が異端……。
巧妙に隠していたんです。
聖なる宝「ジュードの手」がここにあると言い触れ
見に来る者を殺していた……
「ジュードの手」など存在しないのに!
私たちが殺されるのも
時間の問題でしょう。
もう、たくさんです。
今朝、目を覚ましたら
枕元にこんなものが……。
つまり……
私は知り過ぎたのです。
もう長くはないでしょう。
こんな私でも自分の魂くらいは
救っておきたい……。
どうか、これをどこかへ!
目にするだけで心が痛むのです。
あなたの信仰心がお守りとなりますように……。
それがあなたの唯一の頼りです。



<Act・7 オーガスティンの正体>

お前は利口な男だ……ルーサー。
こそこそと逃げ回り……
答えを探していたようだが
お前が見つけるのは、これだったのだ。
お前のような者が秘密を暴いたとして
何ができるというのだ?
どうするつもりだったのだ?
言ってみろ!
なんて皮肉なんだ……。
魔女を裁く振りをして……
実は、お前自身が
邪悪そのものだなんて……。
邪悪とは、見方次第でどうにでもなる。
もはや私にとって、どうでもよい事なのだ。
これからお前を……
最も残酷な方法で処刑してやろう。
そのあと、我がマスターが……
お前の肉体も魂も、砕いて下さるのだ。
さあ、お前たち……
餌の時間だ。
私は仕事に戻るとしよう……。



<Act8・グレート・ガーディアン>

俺と……戦おうというのが
こいつだと?
グレート・ガーディアン!
お前の役目はここを守る事だ。
こんな虫けらなど放っておけばよい。
こいつはお前の姿を見ただけで震えている。
こいつの始末は我々でやろう。
ここの主は俺だ。
俺は、俺の思うようにやる。
失せろ!
ここは任せるのだ。
秘宝は俺が守る。




久々に楽しめると思ったが……
何だ、こいつは?
グレート・ガーディアン!
お前の役目はここを守る事だ。
こんな虫けらなど放っておけばよい。
こいつはお前の姿を見ただけで震えている。
こいつの始末は我々でやろう。
私にここを守れと言うなら……
指図は無用。
立ち去るがいい!
秘宝は私が守る。
それが望みなのだろう?




「ポール……」
「ブラザー・ルーサー……」
「ポール……」
これが私の敵……?
これが?
グレート・ガーディアン!
お前の役目はここを守る事だ。
こんな虫けらなど放っておけばよい。
こいつはお前の姿を見ただけで震えている。
こいつの始末は我々でやろう。
ここを守るのが私の役目なら……
好きなようにやらせてもらいます。
帰りなさい!
ここは私に任せるのです。
もう用事は済んだのでしょう?







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