−チャプター2−



−エターナルダークネス台詞集・チャプター2 エリア−




<Act1・エリアと死神>

 「エリアと死神」
さて、どこから話を
始めたものか……。
そう……ここから始めよう。
ジェームズ・ブレイザーの著書
「金枝編」の中に
こんな話があった。
人とは無意味の中から
必死に意味を見出すものだ、と。
遥かなる昔から
人は自らの無知を
神や悪魔で飾りつけた。
そして私は知った。
そんな神と人とが絡み合い
伝説が生まれるのだと……。
 ―1150年 カンボジア アンコール・トム付近
混沌の神、マントロク。
お前の時代は終った。
やがてひっそりと消えてしまう運命だ。
我がマスターはこの日のために手を尽くしてきた。
今、お前が人間どもの中に
埋もれてしまう事こそ、真の混沌なのだ。
お前がここにいる事に……
誰も気付かないとは残念だな。
忌むべき、おぞましい混沌の神よ。
お前は闇に飲み込まれてしまうのだ。
お前がおさえ込んでいたエンシャントたちを
支配する事は、もはやない。
ここがお前の墓場なのだ。
この不思議なお話を読むだけじゃ駄目。
ここで何かしなきゃいけない気がする……。
何か素敵な事が起こるんじゃないかしら。

このお寺にこんな所があったなんて……?



<Act2・封じられた死神>

止まれ!近づくな!
ほう……お前も落ちぶれて
そんなものを喰らうようになったのか。
まぁ、このまま何千年もかけて苦しみながら
腐ってゆくのがお前の運命だからな。
小娘よ!ここを立ち去るがいい。
死神の餌食になりたいのか?
お前は多くの人間の中から選ばれたのだ。
永遠の闇と闘う事が
お前の運命……。
その使命を果たすまで
永らえる事のできる命を授けよう。
受け取るがいい……その使命とはこれだ。
それはマントロクの心臓……
我々の神そのものと言っていい。
この世に、わずかに残っている希望の光……。
その光を消そうとして奴等はそれを探している。
しっかり守るのだ!



<Act3・踊り子の死>

馬鹿な奴だ!
失せろと言ったはずだ。
貴様はここで死ぬ事になる。
マントロクの心臓はどこにある!?
どこへやった!?
一度しか訊かぬぞ、小娘!
よかろう……。
ならば恐怖に引き裂かれて、くたばるがいい。






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