−オープニング−



−エターナルダークネス台詞集・オープニング/家族の死−




<人類の盛衰>

 …台詞無し



<オープニング>

人間の骨と皮膚……
不気味なものでできた妖しい書。
その昔、この本から全てが始まった。
はるか昔……
人間がまだ存在しない時に……。
私はエドワード・ロイヴァス。
精神科医だったが……
すでに、この世には居ない。
今から話す物語は
私や私の家族の話ではない。
全人類の物語である。
好むか好まざるか……
信じるか否かは、あなた次第。
しかし、どうあがいても
現実は変わらない。
人類はこの2000年の間……
絶滅の危機にあった。
何と無知で
何と未熟だった事か。
ガーディアンが迫る……
その時がまた来た。
運命なのだろう……。
私の一族が
その恐怖に巻き込まれた。
そして、今度は孫娘が……。
人類の未来は
彼女にかかっている……。
〔家族の死〕



<プレリュード 家族の死>

ネズミの餌にでもなっちまえ!
闇が襲ってくる!
わかるかい?アレックス……
もし もし……?
アレキサンドラ・ロイヴァスさんですか?
……ん……そうです。どなた?
ロードアイランド州警察のレグラース警部です。
こんな時間にすみません。
実は、困った事が起きまして……。
あなたのおじいさまが……。
すぐそちらに向かいます。
  ―ロードアイランド州、ロイヴァス邸
ロイヴァスさんですね?
遠いところ申し訳ありません。
ええ……まぁ……。
お気の毒です。
何と言って良いか……判りません。
ええ……。
ところで祖父は?
こちらへ……。
現場は凄惨な状態です。
気を確かに持って下さい。
ロイヴァスさん?
おじいさんのエドワードさんですね?
……そうです。
祖父の指輪だわ。
……でも、どうして私が確認を!?
他にも方法があったはずよ?
見たくなかったわ!!
本当に……
申し訳ありません。
お身内はあなただけなんです。
確認が難航していて…………頭が……
ないもので……。
どうにも困りました。
誰も進入した形跡がないのに
こんなひどい有様になっていて
遺体しか見つからないなんて……
とても考えられません。
何の手がかりもないなんて……
どういう事なのか……
見当もつきません。
とにかく、犯人を見つけて下さい。
それまでは、ここを離れません。
いったい何があったの?
この家を調べれば判るはずよ。
真実を知りたいの!
私もです。
何か見つかれば、いいんですがね。
  ―2週間後……

3時33分……。

未来に起こる事など知り得ない。
知る必要もない。
しかし、それができるようになり
私も変わった。
お前も変わるだろう。
この書を読めば私と同じように
恐怖を知る事になる。
未来の知識を手に入れるか?
破滅するか?
どちらかだ。







SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送